UVオフセット印刷
食品容器(紙コップ)印刷は通常グラビア印刷が主流です。オフセット印刷は、色合いやきめ細かさなど印刷品質で言えば優位性が高いですが、問題として、油性インクのインク臭や印刷後インクの乾燥に時間がかかり効率が悪く、量産の食品容器にはあまり向きませんでした。UVオフセット印刷は、(油性インキ)に対し紫外線硬化型(UV)インキを使用し、印刷直後に紫外線を照射することで瞬間的に硬化(乾燥)します。この技術により、食品容器への高画質のフルカラー印刷が可能となり、平版の平面性も相まって今までにない紙コップへの最高レベルの印刷クオリティーが実現となりました。広告、キャンペーン、など、従来のグラビア印刷では実現できなかった最高レベルの表現が可能となりました。ベタ印刷での深み、細かい表現、アニメや写真製版、QRコードなど、今まで紙コップ印刷であきらめかけていたものが可能となります。